2004.11.11〜12. 岡山コンベンションセンター(ままかりフォーラム)にて,
岡山大学公衆衛生学 吉良教授を会長として,第52回日本職業・災害医学会が行われました。

実行委員長が岡山労災病院副院長でらっしゃる岸本卓巳先生でしたが,我々は以前より,岸本先生には,石綿肺症について,中皮腫についていろいろとお教えいただいたり,共同研究をさせていただいたりしております。
また,シンポジウムや特別講演が「じん肺」でしたし,私も演題を出して参加してきました。
いつもの看板です。「看板を前に」の写真は,たまたま外で案内役をしていたのが,昔から良く知っているMRさんでしたので,撮ってもらいました。
ままかりフォーラムはこれまでも何回か学会で来ました。僕の場合,スクーターでも行ける気軽さが良いですし,かつ,勿論,駅からも直ぐなので,便利です。


吉良会長の「会長講演」です。

いつかの日本衛生学会で吉良先生の所の教室の先生の御発表の座長を務めさせていただいたこともありましたが,カタラーゼ産生度の違う株を使った化学物質スクリーニングの話とか本当に interest でした。


このお二人がベルギーからの特別講演の先生。Prof. de Vuyst (左)と Dr. Dumortier (右)。産医研の森永先生と岩見沢労災の木村先生がお付き合いがあるとのことで,今回お呼びになられたようですが,私たちも「じん肺」をやってまして,ロビーでそして懇親会(カメラ忘れて撮れてません)で,いろいろとお話させていただきました。


これは,総会の様子です。



司会は,岸本先生(フル活動)です。


これは,2日目午前の「じん肺」のシンポジウムの様子です。じん肺に関連した研究をしておりますが,内科の頃は血液で,あまり現場の実態を知りませんので,興味深く拝聴させていただきました。


2日目のランチョンでは,本学腎臓内科の柏原教授のセミナーがありまして,聞かせていただきました。



柏原先生です。いやぁ,素晴らしい講演でした。ランチョンでは惜しいっていうか,非常に勉強になりました。話も,膨大な内容を非常に分かりやすく噛み砕いて,且つ,科学の部分をはっきりとなさってましたので,聴衆も感銘を受けたと思います。

いやぁ,凄い,凄い。

(先生,ちょっと写真がボケてて済みません)


柏原先生のランチョンの座長は,岸本先生でした。呉共済病院つながりもあるとのことでした。岸本先生には,本当にいろいろとお世話になっており,先生が岡山にいらっしゃることも,我々が「じん肺」の基礎的研究に携われる一因と思っております。今後とも,ヨロシクお願いいたします。
←:柏原先生もそうですが,今回は,本学関係の方も何人か参加されていたようです。自分の発表の関係で,会場に行けませんでしたが,救急の鈴木教授と,僕も昔からよく知っている中央検査部の中桐さんもワークショップに参加されていたようです。

他に,以前,うちの形成の助教授で,その後,岡大→東大の形成教授をされてます光嶋先生の市民公開講座もあったようです。
ベルギーからのProf. de Vuyst と Dr. Dumortier,森永先生,木村先生,吉備国際医療リハビリテーションセンターの名部先生,岡大吉良教授の教室の大学院の女性の先生(名前を聞きそびれました)と,夜,岡山の磨屋町の居酒屋に行きました。
懇親会での Prof. de Vuyst と私。 右から,木村先生,岡大の大学院の先生,森永先生,Dr. Dumortierと私。 左から,名部先生,森永先生,木村先生,Prof. de Vuyst,私,Dr. Dumortier です。